情報のサイファブログ

主にFE0について適当に語って行きたいと思っています

赤白t無弓マルス

はじめて情報と申します。神奈川県を中心にFEサイファをプレイしています。
15弾環境で自分が使っていたデッキについて記録を取っておきたいと思ったのと、面白いデッキなので少しでも多くの人に知ってもらいたいと感じ記事を書いてみることにしました。

このデッキの実績
オスティア闘技場ベスト4
ルナティック杯ベスト8
日本一決定戦地区予選権利獲得
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実績はそれほど…ですけど弱くはないと思ってます。

【デッキ概要】
主に13弾SRマルスにクラスチェンジし勝利の道の条件を満たしつつ顔を殴り切るデッキです。
15弾環境で特に流行したカムイ(女)デッキに対して有利に立ち回れるデッキとして考案しました。

カムイ(女)は序盤から1cエリーゼを投げる事で条件付き60受け、3tには80受けと数字で受けることに強みを発揮しています。80になったカムイ(女)に70から攻撃を通せる攻撃の紋章持ち1cの弓を積むことで支援で攻撃を通すデッキを使用しました。また1cの弓は射程を持ち後列のエリーゼを倒しやすいところもいいですね。更に15弾で流行した黒青に赤を混ぜた3色のカムイ(女)では支援30が入りにくく戦闘力60のカードでも1cの弓を捲れば60+40で100、80+20で100のカムイ(女)にパンチが通していくことがこのデッキの強みです。


【採用カード】
・13弾1cマルス (主人公)
マルスでの1cセリカや2cエリス、対アルにおける1cロイ、対カムイ(男)における2cシャラ、様々なデッキで採用される暗闇紋章を持ち条件付きで40になれるカードに対して攻撃を通したい為、10パンプを振ることの出来る13弾1cを採用しました。またジェイクに対しても40から触ることでなんとか撃破を狙いに行きます。

4弾1cのマルスも先行をとった際、cc事故をしている際などは非常に強力です。このデッキは先行をとった場合そもそも強力な動きを押し付けることが出来、cc事故と序盤の攻防を考えた結果13弾1cに軍配が上がったため13弾1cを採用しました。cc事故ケアを重く見るなら4弾1cの採用でも構わないと思います。

・4c 神剣に選ばれし英雄 マルス 4枚
通称制圧マルス。メインcc先。ターンエンド時ユニットが多いだけでノーコストでドローができる犯罪ユニット。
盤面を取ってドローするだけで勝利が近づいてきます。ドローすることでキーカードへのアクセスを格段に良くし更に強力な盤面を築きましょう。
出撃効果が多いため「制圧~英雄王の名のもとに~」が非常に誘発しやすいのポイントです。
5cヒノカ出撃から効果で4cタクミ、更に3c以下の弓を出撃とヒノカだけで3体のユニットを用意することができます。
0コストになるシェイドと合わせてれば制圧での勝利は目前です。

・4c スターロード マルス 2枚
サブcc先。通称 STマルス。2コスト以下の味方を出撃させた場合相手の後列のユニットを引っ張ることができます。相性がいいカードは1cオボロです。オボロを出撃させ後列を引っ張れば安定して戦えます。後列に逃げた主人公を1c弓の出撃で引っ張り殴り切ることも強みと言えます。
この2枚の枠は光の英雄王マルス(4弾SRマルス)でも構いません。好みで決めてます。光の英雄王も強力なドロー効果を持ちますが条件が限定的な面をどこまで考慮するかによります。

・1cマルス 2枚
レナで拾うために採用しています。cc事故のケアをするならこの枠は4cのマルスでも構わないと思います。(スタロと1cを3:1で採用等)ノルンやレナ、クライネが捲ったときに30支援になる連携の紋章持ち15弾1cを採用しています。退避に落ちて欲しいため2枚。

・4c レナ 3枚
赤1リバで1cを拾えるコストパフォーマンスに優れるカードです。主に1cオボロ、マルスを拾います。オボロは1cでありながら80打点まで伸びるスーパーカードでありそのオボロを回収出来るレナもまたスーパーカードです。時折1c射程持ちの必殺札を拾います。カムイ(女)対面ではシェイドを積極的に拾っていきます。また退避リセットもビートダウンデッキでは厳しいジェニーに刺さります。エリーゼ主に対しても効果を発揮しますが手札の消費には気を付けて下さい。
5cレオンや3cレオン、枠の都合、5t目のオボロとのくっつきの悪さを考え3枚。

・4cクライネ 2枚
ヒノカから出撃される用のカード。枚数が少ないので支援事故を起こしにくい利点があります。ヒノカから出撃し、後列2枚をクライネとヒノカで神速不可で処理し下がる事が出来れば一気に盤面は優勢になります。
オーブを無限送りにする効果は完全に運ですがエリーゼに対しては、手札から出撃→次のターンヒノカで出撃を行い、試行回数を稼いで勝つというプランを取ることも可能です。クライネが見えることでジェニーOCで主人公を仕込む事の防止にもつながりますね。オーブを飛ばした場合ノーコストで顔を2回詰めてることになるので膨大なアドバンテージを生み出します。
(賢者リズには謝ってほしい。)


・3cノルン 4枚
回避不可にしつつ70で殴れる代わりに強烈なデメリットを持つ個性的なカード。タクミの海割で投げたいカードです。海割での出撃のためどうしても手札に来て欲しい為4枚取っています。ノルンで顔を殴りわざと回避させ海割でさらに出撃するというプレイも4枚なら行いやすいでしょう。基本的に相手の50のカードや60のカードを殴っていきましょう。70以上のカードを殴る時はお祈りしましょう。 後列にいる5cエリウッドなどはどうしてもノルンでさわる展開になりがちです。気合でめくりましょう。
常に2枚持っておくと支援で事故した時にも安心です。80や90の相手に殴りかかりやすく手札に持っておくと良いことが沢山あります。

・1cシーダ 2枚
天空紋章、運び手。後列に下がったオボロをリバを使わずに前列に上げます。前衛の射程持ちを下げるなどの仕事は言わずもがなです。赤の絆要因としても役立ちます。 枠の都合で2枚。

・5cヒノカ 4枚
5cと少し重いですが、支援30で射程を持ち、味方を出撃させる効果、味方を移動させる効果を持ちます。4c以下の弓か槍の味方を退避から出撃させることができます。主にタクミ、クライネ、ノルン、オボロから場面によって出撃を変更していきます。相手の後列が2枚ならタクミやクライネがおすすめです。神速不可で殴りたいけどクライネが落ちてないや前衛を神速不可で殴りたい時はノルン。リバが余っておりドローしたい時や顔を殴りたい時にはオボロを出撃させるといいでしょう。
他の味方を行動済みにし味方を動かす効果ではライフがまずい時にマルスを下げたり、後列のオボロを前衛にリバを使わずに上げたりすると効果的です。好きな数動かせるので前列が全員下がったり後列が全員上がったりと意表を突くことも可能です。寝かせるカードは1cの弓やシェイドがいいですね。
切り札級の性能を秘めています。5tに投げたいカードです。また6t以降もいつ投げても強いと思います。トップで引いて強い、支援でめくれても強いと弱い要素がほぼないため4枚。

・1cオボロ 4枚
影の主人公 退避にある4cに乗ることで70or80打点が出る1cのアタッカーです。白1リバでドロー持ちである点も高評価です。リバを使いすぎてヒノカをうまく使えないことは避けたいです。ヒノカを使う場合5ターン目に表リバを3枚確保できるようにオボロのスキルを使っておくと後々動きやすいと思います。
攻撃時のみですが30支援になるのもデッキとかみ合っていていいですね。レナで拾う動きは非常に強力ですが山札のリフレッシュのタイミングには注意して下さい。いつ引いても強くスキルの仕様上、下級が欲しいので4枚。

・4cオボロ 3枚
1cオボロが乗るためのカードです。弓を持つ味方がいれば常時80のユニットであり、構築上条件の達成は容易です。どうしても支援10が気になるため3枚ですが落ちなければ始まらないため増やす選択肢はあると思っています。

・4cタクミ 4枚
ノルンを手札から出撃させ前衛を全て後衛に逃がすカードです。盤面の取り合いで非常に強力に働き、タクミノルンでなければ返せない盤面は数多く存在します。風巻く地平を相手にうまく使われることもありますがその際は返しでヒノカを投げて分からせましょう。

風巻く地平は相手の主人公が下がった際には相手の盤面を全て後列に押し込むことも出来るので覚えておくと役に立つかも知れません。

オーブが表の際にマルスに攻撃が通った場合表のオーブを消すと風巻く地平の効果もなくなるというのはゲームを左右する要素なので覚えておくといいと思います。

他にもいろいろ使い道があるのでぜひ試して見てください。

ギミックの根幹を担うカードのため4枚

・1cタクミ 4枚
対抗意識で40点になれる弓。構築上事故が多いので過信は禁物。捲りたいので4枚

・1cキサラギ 4枚
馬と獣に対して40点になれる弓。馬に乗ってる人に対しては積極的に投げていきたい。4cエリーゼに対しては弓支援と相手の事故率の高さから結構攻撃が当たる。捲りたいので4枚

・1cセツナ 4枚
ヒノカがいると40点から殴れる弓。序盤の出撃優先度は回避ある場合のタクミ→キサラギ→セツナ→回避のないタクミとなっています。 捲りたいので4枚

・1cシェイド 3枚
カムイ(女)に勝つためのカードと思いきやいくつも仕事があるよさみカード。序盤にめくれた場合手札の4cオボロを落とせる、4t以降に盤面の取り合いに参加する、ヒノカのコストで運び手になる等々。4tにレナと同時に投げ必殺を拾うといった動きも魅力的です。

「制圧~英雄王の名の元に~」のユニットの頭数に数えやすいなど多くの役割をもつことかできます。非常に強力ではあるものの色が出ない点を考慮し3枚

【実際の動き】
・1ターン目
先:絆を置いて終わります。

後:射程持ちを後列に投げて顔を叩きます。

・2ターン目
先:射程持ちを前衛に投げ、後衛に射程持ちを投げます。オボロは白絆が2枚の時は前衛に白絆が1枚の時は後衛に出しましょう。
後衛が相手にいない場合こちらの後衛に射程持ちを並べます。 オボロは最後に殴ります。(オボロ落ちを期待するためです。)

後:相手のユニットをすべて倒せるように動く。射程持ちは射程持ちを倒せるように投げそれ以外は後衛に投げ顔を叩きます。相手の後衛にユニットが2体でなければオボロを投げるのもいいと思います。

先後に関わらず1ターン目に4cオボロが退避に落ちた場合1cオボロを出撃させ効果を発動すると2ターン目で80のユニットが登場し今後の展開を有利に進めることができます。

・3ターン目
先後に関わらず基本的に乗ります。

・4ターン目
先:相手の後衛にユニットがいるならタクミノルンなどで倒しに行きます。いない場合レナやクライネを後列に展開or1cオボロ+3c以下の弓などで動きます。できるだけマルスのみを前衛に置き他のユニットは後衛に配置できるとよいです。

後:相手の後衛に強力なユニットがいる可能性が高く基本的にタクミノルンで動きます。オボロ+ノルンで動いてもマウントを取りやすいためおすすめです。相手が前衛のみの場合オボロや後列にレナやクライネなどで動こます。

先後に関わらず戦闘力30のカード相手の後衛にいるくらいの盤面であればシェイドで1cを倒しに行くとと4cのカードで顔を触りやすいです。

・5ターン目
先後に関わらずヒノカもしくはタクミノルンオボロで動くと強いです。
ない場合でもオボロ+クライネ、オボロ+レナ、オボロ+ノルン、タクミノルンなどを適宜選択していくとよいでしょう。
このターンまでは盤面を優先していいですがOCされても大丈夫なように立ち回れると良いです。(盤面を強くするとOCを打たれにくいです。)

・6ターン目以降
絆を伸ばすか伸ばさないかを判断しつつ強い動きを押し付けます。どうしても受けに回る場合は脇のユニットを最低限撃破し勝利への道の誘発を継続できるよう心がけてください。ヒノカなどを引くことが出来れば試合をひっくり返すことが可能となります。この時にできれば赤白のリバを1枚ずつ残せると攻めが継続しやすいです。
戦闘力60のカードでも相手の70のカードや80のカードにパンチが当たることを常に念頭に入れあきらめないことが大事です。

【相性】
・得意対面 カムイ女、エリーゼ、チキ、マルス
待ちよりのデッキには展開の押し付けが強力に作用します。マルスのドローでアド差を縮められるため比較的得意と言えるでしょう。

・苦手対面 オボロ、ジョフレ、エンジンピエフロ、凱歌系、樹等
オボロはどうしても殴りあった場合のスピードでccターンをスキップできるオボロには不利がついてしまっています。
ジョフレやエンジンピエリフローラ、凱歌などの強い1ターンを作り出すデッキでは勝負を決めるデッキの場合レナで継続的にパンチをいなすといった対策が取りにくくショットを決められやすいです。

・若干不利寄りアル、カムイ男、エリウッド等、ビートダウン系
殴り合いになった場合にレナでどれだけ拾えるかや制圧やオボロのドローでマルスを引けるか、パンチを弾くか弾かないかで決まってきます。エリスが入っていないため受けの戦闘力が低くなりやすいというのもありますね。こちらの攻撃が多く通ればその分コチラに試合は流れてきそうです。


【苦手なカード】
・ジェイク
序盤に厳しいだけでなく後半にもノルンやヒノカの撃破を狙ってくる曲者です。
・4cレナ 新3cエリーゼ
退避リセットでオボロの効果、レナの効果、ヒノカの効果を封じられてしまうため厳しい展開になりやすくなります。

【16弾について】
いよいよサイファも16弾が発売されます。特に緑のカードは新時代のサイファの到来を予感させどんなデッキどんなカードが活躍するのか今から楽しみですね。赤や紫でも新たなコンボや既存ギミックの強化なども見られ俄然楽しみですね。