情報のサイファブログ

主にFE0について適当に語って行きたいと思っています

サナキ 採用カード解説(補足編)

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こんばんは!

みなさん近松さんのブログ(https://yuyu-tei.jp/sp/game/fe/blog/entry.php?blogid=13238)と
ノイエの家さん(https://youtu.be/nr-Om6NT4TI)による解説動画は見ましたか?

私もチェックしましたが詳細に解説されておりとても参考になりましたね。

今回は近松さんの構築との違いと入りそうで入らなかったカードを補足として解説をしていこうかなと思います。


・レシピの見比べ

近松さん
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情報
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・変更点
近松さん型→情報型へ
IN 3cエマ4枚 4cクルトナーガ1枚
OUT 5cジル2枚 1cクルトナーガ2枚 4cセネリオ2枚

増やしたカードから解説
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5弾3cエマ+4枚
ゼフィールに対して大きく有利になれる要素を持つメタカード。
暗闇の紋章やハルトムートの凶刄に対する回答として採用。暗闇の紋章やハルトムートの凶刄から出撃した際にサナキを後衛に下げることでライフを守ります。
3cであるため3T目の動きとなりゼフィール側の前衛1cアル1cロイ1cゼフィールなどの盤面を綺麗に返すことが可能となります。
※後衛カナス+前衛にアルなどの盤面ではサナキを下げずに2面処理する方が結果としてライフを守れる場合があります。(エッケザックスの効果の対象がゼフィールのみの場合コストパフォーマンスが悪く使用してこない方が多いです。またエッケザックスを振ったレイやカナスが50点からサナキを攻撃する場合サナキ支援事故やナンナ支援などで攻撃が通ってしまう場合も多いです。)

3cエマは支援値も30と高く同値勝負の発生しやすいミラーにおいてもデッキの中で仕事をしてくれます。この点においてセフェラン、ユリシーズよりも優れていると私は考えてます。サナキデッキの特徴として射程1-2のユニットが多いという点でもセフェランやユリシーズの射程は過剰に思います。

また、後衛に置いた4cクルトナーガを前衛に動かすことができる点でも強力です。3cエマを採用することにより後衛にクルトナーガを投げやすくなりました。

ワンポイント☝
3cエマが場に出ている場合にハルトムートの凶刄で手札のエマが抜かれた際の処理について記載しておきます。
まずハルトムートの凶刄で手札のエマが退避エリアに置かれエマが効果の誘発状態となります。ただハルトムートの凶刄を全て処理するため先に場のエマが撃破されます。
撃破された後手札から退避エリアに置かれたエマの効果が発動し場に出すことができます。
つまり場にエマがいる時にハルトムートの凶刄でエマが抜かれても手札のエマは場に出ることができます。(公式に確認済み)

ゼフィールと対戦する時にはぜひ覚えておきたい効果処理です。


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16弾4cクルトナーガ+1枚
既に解説されている通り様々なカードを拾いつつ戦闘要員にもなれるスーパーカード。
対ゼフィールにおいていつ出しても強いです。が、手札に持っている場合ハルトムートの凶刄で抜かれた時の裏目が大きいです。場にクルトナーガが1枚、絆にクルトナーガがあると安心ですね。ナンナで絆のクルトナーガを拾い、チキで絆のナンナを手札に回収するとクルトナーガを処理された場合でも立て直しが効きやすくなります。
また対ゼフィールでは基本的にクルトナーガは後列に出します。クルトナーガを取るために5cエリウッドや5cリリーナを出してくれればその分ライフは守られます。サナキ側の手札量にもよりますがカナスやレイで倒されてしまうケースはあまりありませんね。
また相手ターン中に3cエマが出た場合クルトナーガを前衛に出すことでクルトナーガが自身の効果でパンプされます。レアなケースですが覚えておくと役に立ちそうです。


減らしたカード
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5cジル-2枚
非常に強力なカードではありますが、クルトナーガを増やした事により必要な時には手札に持っておく事ができます。サナキの双神剣やトパックのドロー効果で引き込むことは可能ですので数を減らしています。感覚としては5枚目以降の4cクルトとして考えてもらうといいかもしれません。また3cエマが入ったことによりジルを抜いても支援値が落ちてないのも高ポイントです。支援値はサナキミラーで効果を発揮すると書いておきましたが、対ゼフィールにおいても効果を発揮します。例えばミスト効果を振ったサナキに対してゼフィール側の1cファや1cミルラ、5cエリウッドなどの80同値に対してサナキが弾く可能性は十分にあります。



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1cクルトナーガ-2枚
序盤の露払いは3cエマに肩代わりしてもらえるようになったため数を減らしました。竜鱗の紋章が捲れる確率は落ちてしまいましたがそもそも竜鱗の紋章を捲らなくてもチキを使う事で表絆の数は確保できます。4cクルトナーガを増やしたため4c、1cとのバランスも考慮し数を減らしました。ゲーム中に1回捲れれば御の字といったところでしょう。近松さんのブログでも記載されてますがなるべく絆に1cクルトナーガは置かず双神剣のコストにしましょう。

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4cセネリオ-1枚
今回サナキを使うにあたって最大の仮想敵はゼフィールでした。そのゼフィールに対して役割の薄いセネリオを1枚減らしました。ただし今後ミラーが増えてきた場合には真っ先に4枚になるカードでもあります。またエフラムやエイリークのツインスキル、スズカゼ主の3cカゲロウなど撃破無効の相手に対しても有効に使うことの出来るカードです。
環境に合わせて採用枚数を変更することをおすすめします。


他の採用カードは近松さんのブログで取り上げられておりますのでここでは省略いたします。



・採用されそうでされなかったカード
6cゼルギウス
採用カードを見ていただければ分かると思いますが実はこのデッキ5絆あれば最後までゲームすることが可能なんですよね。6絆を置く場合は1cトパック+リアーネ+5cトパックで動きたい場合など限定的です。絆を置くことで手札の減少にもつながります。無色チキが場に出てる場合効果を発揮することが出来ず足を引っ張ってしまいがちなカードとなっています。
ゼフィールに対しても割と簡単に処理されてしまうため優先度を落としています。

2cミカヤ(PR)
ゼルギウスに比べると採用したい寄りのカードです。山札を回すことでナンナやチキなどのキーカードにアクセスしやすくなり、トパックと合わせて60打点が出ることも魅力的です。問題点は4+2の動きがしにくい構築となっている点が挙げられます。5絆で2cミカヤを出す場合残りは3cととなり強いカードを場に出しにくいです。一応5Cミカヤも採用するなどで強い動きを維持する事は出来ますが枠の問題で実現出来ていません。序盤の露払いの役割も3cエマや1cクルト1cトパックで間に合っていると言えます。
今後ゼフィールが数を減らしミラーが増加する場合5cミカヤと合わせて検討の余地はあると思っています。

5cトラバント
主にミラーにおいての相手のリソース削りと4cタクミ(通称海割り)に対する回答
今回はミラーやタクミよりゼフィールを対策したデッキとなっているため不採用となりました。今後サナキミラーが増加する際にはエマが減りトラバントが増えることは十分に有り得ます。

4cセフェラン、4cユリシーズ
あくまでハルトムートで抜かれた際に一番効果的なカードがエマであるとの結論に至ったため今回はエマを採用しました。支援値がエマに分があるというのも見逃せません。
ただし5cトラバントや4cカナスを相手が使ってきた場合セフェランやユリシーズの方が効果的となり、エマよりも有用なカードとなります。環境に合わせて採用していくのもありだと思います。


あくまで近松さんの補足という形で今回ブログを更新しました。もっと気になる点、気になるカード、動かし方については質問していただければいつでもお答えいたします。
(終)